6月5日、朝の駅頭あいさつは西武新宿線・下落合駅から。
落合エリアは新宿区の西端に位置し、閑静な住宅街と豊かな自然に囲まれた地域です。
一方で、子育て世代からは「保育園の空きが少ない」「送り迎えが不便」といった声も。
宮本せなは「安心して子どもを育てられる新宿」を目指し、保育施設の拡充や、地域間の格差是正に取り組む姿勢を示しました。
午前中は、西早稲田地域交流館周辺、西早稲田一丁目を街宣。
ここは大学や専門学校が多く、若い世代も多く住む地域ですが、子育て支援や教育に関する行政の手は届きにくいのが現状です。
宮本せなは「学生も、若い親世代も、働く人も、すべての世代が希望を持てる街に」と語り、教育費負担の軽減や、地域ぐるみで子育てを支える仕組みづくりの必要性を訴えました。
次に訪れたのは、鶴巻小学校周辺の早稲田鶴巻町。
住宅と個人商店が混在するこの地域では、中小企業の支援が喫緊の課題です。「地域に根づいたお店や会社を、行政がしっかり支えることが街の活気につながる」とおもっております。
物価高や人手不足に直面する事業者への支援、区レベルでの補助制度の拡充など、具体的な支援策の必要性を感じます。
午後は、戸山小学校周辺の百人町を街宣。
新宿区内でも特に人口密度の高いこの地域では、行政サービスの見えにくさや、政策の「届かなさ」への不信感が根強いといわれ、ここで「都政の透明性」について触れ、「もっと“見える政治”、そして“届く行政”を。区民の声が都政にどう反映されているかを、わかりやすく発信していきたい」と再認識しました。
最後に訪れたのは、牛込柳町。
歴史ある町名と、地元に根ざした人々の暮らしが息づく街です。
夕暮れ時の街宣の合間、宮本せながぽつりと漏らしたひと言が印象的でした。「少し浸透してきたのかな、なんか街が優しい」。歩いて、聴いて、語る。そうした地道な積み重ねの中で、少しずつ地域とつながり始めている実感があったのかもしれません。
一つのスローガンだけでは語れない、それぞれの地域が抱える固有の課題。
その声を、都政に確かに届けていくこと。
それが、宮本せなの政治活動の原点です。
明日も愚直に走って参ります。
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